【資格を取りたい方必見!】失敗しないネイルスクールの選び方|エリア別おすすめ校も紹介
- ネイルスクールはどうやって選べばいいんだろう?
- 自分のエリアにはどんなスクールがあるんだろう?
費用がかかることも相まって、スクール選びを着地点が見えない作業のように感じてしまう方もいるでしょう。
そのような方にはこの記事がスクール選びの参考になるはず。
- ネイルスクールの選び方
- おすすめのネイルスクール(都道府県別)
あとで後悔しないためには、自分にあったスクールを選ぶことが大切です。
この記事ではスクール選びで役立つ比較基準となるポイントや、見落としがちな要素も解説しています。
「しっかりと比較検討して決めたい」という方は最後まで読んでみてください。
「とりあえず人気のスクールをパッと比較したい」という方はネイルスクールラボが便利です。
- エリアを選んでスクール比較
- 通信講座も一緒に比較
- そのまま資料の一括請求も可能
スクール選びは沼になりがちな作業、できれば効率よく進めたいところ。
この記事があなたに合ったスクール選びの参考になれば幸いです。
資格取得を目指す!ネイルスクールの選び方
ネイルスクール選びは、いろいろと大変です。
- 比較ポイントがかなり多い
- 情報の表現方法がスクールによって違う
- 公式サイトにすべての情報が載っていない
- スクールごとにコースも複数ある
いろんなスクールを見れば見るほどに沼にハマり、安くない費用もスクール選びを難航させ、行きつく先は「どこがいいのかわからない」という状態。
スクール・コースを選ぶ際に迷子にならないためには、
- ひとつひとつの比較基準を明確にする
- 優先する要素を明確にする
- いくつかのスクール/コースを妥協せず比較する
ということが大切です。
「なんか良さそう」とイメージで選ばず、比較軸を明確にして検討することが満足度の高いスクール選びにつながります。
比較軸の一例としては次のようなポイントがあります。
- 対象資格はどの資格か?
- 通いやすさは問題ないか?
- JNA認定校か?
- 費用は予算内で納まるか?
- 資格検定の合格サポートは充実しているか?
- 就職サポートがあるか?
- 開業サポートがあるか?
- 商材をプロ価格(卸価格)で購入できるか?
- サロンワークのノウハウも学べるか?
スクールで学びたいこと、卒業後に目指す姿、住んでいるエリア、掛けられる予算など、人によって正解は異なります。
これらのポイントをそれぞれ簡単に解説していきます。
対象資格:狙うはネイリスト検定とジェルネイル検定
おすすめ資格
- JNECネイリスト検定
- JNAジェルネイル検定
理由
- 就職時に判断基準として一番使われる資格だから
- ネイル資格の中でも実績・規模がケタ違いだから
これからネイリストを目指すのであれば、狙う資格は
- JNECネイリスト検定(3級~1級)
- JNAジェルネイル検定(初級~上級)
上記の2種類です。
ネイル資格は種類も多く、難易度・費用だけでなく『サロン就職に活きるか』という点も含めて玉石混交です。
『無資格でもOK』というサロンもありますが、ごく一部。
メジャーかつ、基本技術の査定として効果的なネイリスト検定・ジェルネイル検定の有無を採用時の判断基準のひとつに置いているサロンは求人サイトを見ても明らかです。
- しっかりとした技術を身につけたい
- 有名サロンも視野に入れたい
- ゆくゆくはJNA認定講師やエデュケーターとして活躍したい
というビジョンがあるのであれば、それぞれの最上級である
- ネイリスト検定1級
- ジェルネイル検定上級
を目指しましょう。
飛び級はできないので、在校時に「3級~1級」「初級~上級」の6つを狙うことになります。
「ネイリストとして就職に困らない最低限で良い」ということであれば、「ネイリスト検定2級」または「ジェルネイル検定中級」あたりを持っていれば、選択肢は広がります。
通いやすさ:アクセスだけでなく授業時間もチェック
通いやすさ
- 交通アクセス
- 授業システム
授業システム
受講可能時間:夜間・土日OK、フリータイム制など
予約システム:空いた時間にパッと予約できるか?
※自身の生活スタイルに合った【通いやすさ】をチェック!
スクールの近さや交通アクセスを確認するのはもちろんですが、授業時間もチェックしないといけません。
仕事しながら、子育てしながら、スクールで学習する場合、授業の形態がどうなっているかは押さえておかなければならいポイント。
- 夜間にも受講できるか?
- 土日にも受講できるか?
- 授業の予約はどのように行うのか?
自由な時間で通える「フリータイム制」を用いているスクールは比較的融通が利きます。
Webから簡単に授業の予約ができるところもあるので、自分の生活スタイルに合わせてパッとレッスンを受けることも可能。
交通アクセスだけではなく、授業システムがどのようになっているかもチェックしましょう。
JNA認定校:カリキュラムの質だけでなく検定本番も有利
JNA本部認定校のメリット
- クオリティの担保
- 資格検定を有利に受けられる
資格検定で有利とは?
- 一部試験の免除(講師のチェックのみ)
- 校内受験 コレ大きい!
ネイルスクールはJNA認定校を選びましょう。
カリキュラムの質はもちろんのこと、各種サポートが充実していることがほとんど。
資格検定の際もJNA認定校だと有利に働く要素があります。
- ジェルネイル検定初級の実技試験免除
※校内講師チェック - ジェルネイル検定の校内受験
- ネイルサロン衛生管理士の校内受講・受験
大きいスクールだとネイリスト検定も校内受験できるところもあります(黒崎えり子ネイルビューティーカレッジなど)
※適用有無はスクールによって異なる場合があります
※詳しくは各スクールのパンフレットや説明会などで確認してください
初めての会場での緊張などにより、練習したことが発揮できなかったというリスクを減らせます。
講座のクオリティ担保としてだけでなく、資格検定も有利に働くので、特別な理由がない限りはJNA認定校を選ぶのが得策です。
費用:支払い方法も考慮してチェック
スクールの料金
- 一般的には入学金+授業料
※入学金0円のスクールもある
授業料の支払い
- 分割払いが可能なところが多い
※月額5,000円~10,000円程度 - 国の教育ローン対象校もある
費用をチェックする際には支払い方法も考慮しましょう。
ネイルスクールの学費は大きなコストですが、分割払いを利用すれば月々5,000円~10,000円程度に抑えられます。
国の教育ローン対象校となっているスクールもあるので、まとまったお金がない方でも利用することもできます。
※お金のことは特に計画的に!
資格検定の合格サポート:上級資格ほど価値が高い
上級資格の合格を目指すなら
- 生徒の合格率が高いスクール
- 合格サポートが充実しているスクール
合格サポート例
- 検定合格保証制度
→万が一、検定に落ちてしまったとしても、合格できるまで無料でアドバンスやレッスンを受けられる
※制度の有無、制度の内容はスクールによる
ネイリスト検定、ジェルネイル検定ともに上級資格となるほど、合格率がグッと下がります。
【参考】ネイリスト検定の合格率
- 3級:約84%
- 2級:約41%
- 1級:約37%
生徒の資格合格率が高い(カリキュラムがしっかりしている)スクールを選ぶのが定石ですが、とはいえ一度では合格できないケースも考えられます。
そんなときに嬉しいのは合格保証制度です。
スクールによってルールは違いますが、規定時間の授業を終えた後も対象資格に合格するまで無料レッスンをしてくれたり、施設を使わせてくれるスクールがあります。
難易度の高い資格だからこそ、授業以外のオプションとしてしっかり合格サポートしてくれるスクールであれば『合格できないまま卒業しちゃった・・・』で、次のチャレンジが難航するのを防止できます。
就職サポート:スクール卒業後の初動に影響
卒業後を考えて
- 卒業後にサロンに勤めたいなら、就職サポートがあるスクールがおすすめ
- 就職サポートの内容はスクールによって様々
開業を目指すなら
- 開業サポートを実施しているスクールがおすすめ
スクール選びの当面の目標は『卒業までにしっかりと技術を身につけ、資格検定に合格すること』。
とはいえ、その先にネイリストとしてのサロン就職を考えられている方がほとんどのはず。
スクールによって内容はまちまちですが、就職へのサポートを設けているところが多くあります。
- 履歴書の書き方
- 効果的な面接のポイント
- 直営サロンへの紹介
- 独自のネットワークによるサロン斡旋
- 求人サイトとの提携
卒業後に(人によっては在学中に)スムーズにネイリストとして従事するためには、こうしたサポートがあるところがベスト。
まずはしっかり学ぶことが大切ですが、その後のネイリスト人生をどう歩むかを考慮してsクール選びができると、後で後悔するリスクを減らせます。
ネイル問屋の使用:プロ価格(卸価格)で商材が買える
ネイル問屋の使用メリット
- 商品選びがしやすい
- プロ価格で購入できる
※スクールによってルール異なる
ネイル道具関連
下記もあわせてチェック!
- 教材セットの内容(道具一式の有無)
- 授業で使う消耗品の無料利用
入学することにより、ネイル道具や消耗品をネイル問屋からプロ価格で購入できるスクールもあります。
商材購入は頻度が多いので、このメリットはバカにできません。
その他にもネイル道具に関して言えば、
- 教材セットに道具一式が内包されている
- 授業で使う消耗品は無料で利用できる
なども、出費額を左右する要素です。
見逃さずに比較検討したいところです。
実戦スキル:サロンワークスキルのノウハウも学べるか
サロンワークスキルの習得
- サロンワークに関する授業の有無
- 系列サロンでの研修
現場で活かせるノウハウを学べた方が活躍できる!
ネイルスクールの中でもコースにより、目的・目標は変わります。
- 初心者向け/経験者向け
- どの資格を目指すのか
- ネイリストを目指すのか
- 開業を目指すのか
将来サロンで勤めたい、サロンを開業したい、という目標があるのであれば、サロンワークも学べるスクールを選ぶと良いでしょう。
サロンでの仕事はネイル施術だけではありません。
- 予約管理
- カルテ管理
- 道具のセッティング
- 入金管理
- 集客関連 など
ネイル施術を取っても、練習や検定での流れと実際にお店でお客様に対して行う流れは似て非なるもの。
即戦力として活躍できるネイリストを目指すなら、カリキュラム内でどれくらいサロンワークスキルも学べるかチェックしましょう。
【まとめ】スクール選びで後悔しないために
スクール選び、コース選びは人によって正解が違います。
- 最短での資格取得が最優先か?
- 即戦力として活躍できるサロンワークスキルを学びたいのか?
- すぐにでもネイリストとして就職したいのか?
- 独立・開業を目指すのか?
スクールでの学習だけでなくその先を見据えることで、あとあと後悔のない選択ができます。
- 将来どのようになりたいのか?
- 何を習得すればいいのか?
- そのうえでスクールに何を求めるのか?
通える時間や交通アクセスなどとあわせて、上記のような比較軸をしっかり設定すると、自分に合った基準で選ぶことができます。
どうしても迷ってしまう場合は?
とはいえ、大きなお金もかかるので、マクドナルドの注文を選ぶかのようにサクッとは決められません。
どうしても迷ってしまう場合は、大手スクール(人気・多校舎経営)を選ぶと、失敗するリスクを減らせます。
- 黒崎えり子ネイルビューティーカレッジ
- アフロートネイルスクール
- ヒューマンアカデミー
- クラスタイルネイルカレッジ
- K-two ビューティースクール など
規模が大きく生徒数・実績が多いということは、教育ノウハウ、設備、システム面がうまく回っているということ。
そういったスクールは、より多くの人が満足できる設計になっていることが多いです。
ネットだけでなく資料や説明会などで情報収集を
ネイルスクール選びで後悔しないためには、ネット比較だけでなく
- 資料(パンフレット)
- 説明会
- 体験入学
などで、しっかりと情報収集することをオススメします。
リアルな知り合いの中にネイリストがいるなら、詳しく話を聞くのもオススメです。
- 公式サイトの情報量が少ない(ところが多い)
- 公式サイトの情報が古い(ところが多い)
- ネットの口コミは有象無象
- 検索上位=良いスクールとは限らない
大手を除くと、公式Webサイトの管理に手が行き届いていないところが多く、ネットだけでの情報収集には限界がある反面、資料はちゃんと作りこんでいるので、
- カリキュラム
- 料金
- 特長
- 設備環境
- サポート
など、公式サイトに載ってない情報を収集可能。
最終的な検討をするときも、資料を並べて比較した方が判断しやすいです。
複数スクールの資料請求がメンドクサイという場合は、以下のような一括資料請求サイトを利用してみるのがオススメです。
仮に資料請求しなくても、サイト内だけで比較もできるので、情報収集にも便利です。
- 自分に合わせたスクール選びを
- 比較は基準を持って
- 迷ったら大手が無難
- 資料で比較、説明会・体験入学で最終検討
スクール選びは将来に向けた第一歩です。
あとで後悔しないよう、妥協せずに比較検討しましょう。